ロックダウン生活2日目

LOCK DOWN日記2020.

ハローナマステワナッカム。
2020年3月26日(木)ロックダウン生活2日目。

ベンガル湾に面したベッドルームで、日の光を感じてから起きたことが何回あっただろうか。
週6日、夫は片道1時間ほどの通勤。お昼ご飯はお弁当を持っていっていたので、7時の出発前にお弁当を作り上げなければならない。子供達も週5日、スナックとランチを持って学校に行っていたので、とにかく朝は時間との戦いだった。

誰も慌てない朝。
子供の頃の日曜日に戻ったような感覚に陥った。目を覚ましたらベッドルームがクリーム色に包まれていた。
のそのそと起きた私は、すでに皆揃ったリビングルームへ行ったものの、すぐにお腹すいたコールによりキッチン送りに。

ロックダウン前に購入した、すでに少し硬くなった最後のバゲット。クリームチーズとジャムを一緒に乗っけて食べるやつとコーヒー。簡単なのになぜかすごく贅沢な気分にさせてくれるこの朝食。次はいつ食べられるんだろう。気が向いたらバゲットの作り方を調べてみようか。なんせ誰も慌てることのない時間を過ごせるのだから。

今日も午前中にベランダプールは敢行された。
ダイニングテーブルの椅子に座り、子供たちの様子を見ながら読書。2人の背中越しに水の粒が発光しているかのようにキラキラ光る海が見える。小さなプールに2人でぎゅうぎゅうになって入る姿は、ただの夏休みだ。
ついうっかり、なぜこんなことになっているのかを忘れそうになってしまう。

昨日、水のデリバリー情報を頂いたので注文してみる。チェンナイNo. 1らしい。明日の朝から夜の間に届くようなので、期待して待っている。水問題は、この水道水が飲めないインドではとても重要な問題の一つだ。

チェンナイのコミュニティーグループから、色々な情報が入るようになった。パンのデリバリーもやってるらしい。
1軒は配達範囲外だったが、もう一軒はどうやら持ってきてくれそう、しかしなぜか注文する気分にならない。

インドでは、これまでにも情報に振り回されることが多々あった。今日も、明日からニルギリスは閉まってしまうとか、野菜市場が閉まるって話があるとか、それは撤回されたとか。
もちろん日本語のソースなんてないので、英語とタミル語のものをGoogleさんのお力を借りて読み解いていくのだが、今日になって「もういいや」と思って自分から探しに行くことをやめた。
多分、不安になることに疲れてしまったんだと思う。

そして、不安になると大型冷凍庫を何度も覗きに行った。家族4人、ロックダウンを乗り越えてるだけの食糧があるのか。
何度開けてみても増えるわけではないのに、なぜか不安を感じると冷凍庫の扉を開けたくなった。

シンプルな部屋の人って、きっと不安の少ない人なんじゃないかと思う。不安が大きい人ほど物を持つことで安心するが、それが散乱するとまた落ち着かない、とかあると思う。

この日、夫婦で何度か口にしたのは「時間が進むのが遅い」ということ。それは悪いことではなくて、なんだか全てに時間的余裕があるからか「そういえばあれしようと思ってたけど、めんどくさくてやってなかった。一丁やってみっか。」という気持ちにさせられる。
夫は、私の趣味であるレジンクラフトに使用していたUVライトの修理を始めた。ついうっかり変圧器なしでコンセントに差し込んでしまったので壊れてしまったものだった。
結果的に修理出来なかったのだけど、悪そうなところの見通しはついたので、ロックダウン明けに家電修理屋さんに持っていってみようかな。

今日、暇を持て余した私達家族は、まずは夫がコーチになり軽い運動を行い、その後ジムナスティックに通っていた子供達がストレッチの先生となって即席ジムが出来上がった。
これはなかなか楽しかった。運動不足解消のためにも続けていきたい。
そして、いつも食べても食べても太れない夫の体重が2キロ増えていたのが本日のハイライト。

それでは、本日もチェンナイよりお届けしました。

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